ロシアW杯のジャイアントキリングの多さ
こんにちわ!
今大会強豪国と呼ばれる国が多く、苦戦を強いられている。
ブラジル、スペイン、アルゼンチン、ドイツ、どの国もW杯優勝経験もある強豪国だ。
しかし、ブラジルは初戦を引き分け、スペインも引き分け、アルゼンチンも引き分け、ドイツは負け、簡単には勝つことが出来ないのがW杯なのかもしれない。
僕は強豪国の初戦を見たが、相手国の戦術にはまっている印象がある。
ブラジル対スイス戦では、ブラジルの攻撃のスイッチとなるネイマールを徹底的にマンマークをしていて、ファール覚悟で止めに行っていた。
そして、早いチェイシングと、サイドの裏をつく攻撃などブラジルが苦手としている部分をとことん攻めていた。
これを90分間続けていた、スイスの粘り勝ちだと思う。
ドイツ対メキシコ戦でも、相手が攻撃に枚数を使っている中でのシンプルな早いカウンターが特に効いていた。
メキシコはドイツ以上に走り、追い越す動きを何度も繰り返し、チャンスを何度も作っていた。
ドイツも攻撃にバリュエーションがなく、フィニッシュまで中々いけなかったのが悪かった。
つまり、今大会は格下国の戦術がうまく、それに対して、選手が対応したことがジャイアントキリングが多い理由だと感じている。